前回のエンゼルスAngels戦ではすばらしいピッチングを見せてくれたダルビッシュDarvish。今日はホームのテキサスTexasに戻ってのホワイトソックスWhite Sox戦に臨んでいる。
Fan to share Yu's Adventure
さあプレイボール
初回、まだエンジンのかからない、そして制球も定まらないダルビッシュは不運な当たりのヒットや四球で何となく2失点。その後は5回まで8三振を奪うなど無失点に抑えるが、ストレートやスライダーも思ったところに投げられていないし球の勢いも今ひとつだ。
調子は今ひとつ でも投げれば三振がついてくる
今日の相棒はSoto 「これでどーだ」This one, OK?
「ちゃうちゃう」NO!
レンジャーズ打線は4回に2本の連続ソロHRで同点にすると、5回にはヒットを連ね2点を追加し勝ち越し、ダルビッシュを援護する。レンジャーズファンFanのテンションTentionも一気にスカイハイSky Highに。
さあ盛り上がってきました
ところが6回、ダブルプレイでチェンジになるところをダルビッシュが一塁ベースを踏み損ねて走者を残してしまう。苦笑いのダルと守備陣、「こんなときが危ないんだよな」と思っていると案の定、今日2安打されている9番バッターに2ストライクと追い込んだ後不用意に投げたスローカーブslow curveをフルスイングfull swingされた。数秒後、ジャストミートjust meetされ高く舞い上がった打球はライトスタンドに運ばれあっという間に同点にされる。「なめたらアカン」。決してなめている訳ではないと思うが、解説者の指摘の通り「配球が悪かった」のは間違いない。打たれた瞬間スタジアムはsilent「シーン」と静まり返ってしまった。ファンのテンションは一気にダウンアンダーdown under。
ベースカバーの右足はベースを惜しくも探り当てられず
その直後まさかの今シーズン初被弾
「今日はダメか」とこのブログを書くことに専念し始めたところ、なんと6回の裏にレンジャーズ打線が連打にワイルドピッチ、仕上げはベルトレーBeltreのHRで合計大量6得点をもぎ取った。ダルビッシュ、今日は打線に助けられラッキーだった。ファンもがっかりしたり笑ったり忙しい。正にカタルシス。これだから野球はおもしろい。
レンジャーズ イケイケ状態に
仕上げはDominicaをWBC優勝に導いたBeltreのHR
ファンのテンションは最高潮に
10−6で勝ちました チームメイトに感謝!
ダルビッシュは大リーグではまだまだ発展途上。素晴らしい投球をする時もあればそうでない時もある。キラリと光り輝くものstuffを持ち、伸びしろは無限のようにも思える。その青年の奮闘しながら成長する姿をファンはハラハラドキドキしながら見守っているのだ。ダルビッシュはお茶目な面もあり決してパーフェクトではない。この前パーフェクトを後一人のところで逃したのも彼らしいと言えば彼らしい。そんなところもダルビッシュの魅力かもしれない。
投球に一喜一憂
ファンも監督も
ダルビッシュの冒険劇を共有して
楽しんでいるのです