今朝は4時過ぎからダルビッシュの登板試合を観戦。今日は実況してみよう。
今シーズンの活躍に地元のファンの期待は絶大、日曜ということもありスタジアムは超満員だ。さあ、やるのは...「今でしょ」
Play Ball!!!
2アウトを獲ってから低めのスライダーを当てられボテボテのゴロの内野安打でランナーを出す。この勝負、私には単にアンラッキーと言う言葉では片付けられない。ストレートを投げていれば高い確率で打ち取れたであろう。4番オルティス。ゆったりと自信たっぷりに構えるこの男の顔には不適な笑みが浮かぶ。嫌な予感は的中、ツーシームかカッターか、鋭く小さく変化する速球をフルスイングされライトスタンドに特大の一発を浴びる。投げてはいけない球で2失点。
wrong choice of pitch
not by chance
2回
ロスに甘いスライダーをレフトスタンドに持って行かれる。ソロホーマーで1失点。計3失点。あとは味方打線の反撃を祈るしか無い。三振はここまで4つ。ダルビッシュが三振を取る度にファンは大喜びだ。私もうれしい。でも野球は三振の数を競うゲームではない。3回4回
無失点。しかし制球が安定しない。フォームもスムーズでない。三振はここまで7つ。3回にモーランドのソロHRで1点返す。
great job, Mitch!
5回
前の回くらいからスライダーでストライクが取れるようになってきた。が、高めに入っているので注意が必要だ。1アウト後、その球を打たれランナーを出す。低めに落ちるスライダーはいつも通り素晴らしい。2アウト後、外角95マイルのストレートでこの試合9つ目の三振を取りチェンジ。
味方打線はランナーを出すがレッドソックスの先発レスターをなかなか攻略しきれない。サウスポーのレスターはストレート、スライダーが良く、スピード・制球力もあるいいピッチャーだ。加えてマウンド度胸もあるようだ。
三者三振に斬ってとる。初回にHRを打たれたオルティスには外角高めのストレートを振らせ討ち取った。球数は100球を越え、太腿も張ってきた模様。
that's it!
You saved Yu
nice catch every time
miss you Koji
疲れの見えるダルビッシュはストライクが入らなくなってきた。ベンチのワシントン監督もいつも通り心配そうに見守っているが全く動く気配はない。おそらくこの回までは投げさせようと決めているのだろう。1アウト後、四球でランナーを出すが、まさに最後の力をふり絞り、後続の打者から2三振を奪い切り抜けた。メジャーで自身最多の127球を投げ、三振も、あの後一人でパーフェクトだった試合に並ぶメジャー最多タイの14個奪った。今日は心身共にかなり疲れたのではないだろうか。見ていてもいっぱいいっぱいだった。私も4時に起きて3時間もブログを書きながら見続けているのでさすがに疲れてきた。ダル、兎にも角にもよく踏ん張った。
whatever will be will be
one more batter Hang in there!
really miss you
8回
レンジャーズのピッチャーは左腕のカークマンに交代。2アウト後、一二塁の場面で右腕のフレーザーにスイッチ、ピンチを切り抜けた。
裏の攻撃、レッドソックスは今シーズン好調の田沢がマウンドに上がった。が、これを書いている間に1アウトを獲ってすぐに降板してしまったのでどうやって討ち取ったのかは分からない。次の打者から左バッターが続くのでワンポイントということだ。次に出てきた左腕のメラーはレッドソックスの期待通り2三振を奪い無失点に切り抜けた。
9回
レンジャーズは同点の場面にも拘らず抑えの切り札ネイサンをマウンドに送った。彼に姉がいたら「ねえさん」と呼ぶのだろうか。彼の弟や妹は彼のことを「兄さん」と呼ぶのだろうか。それとも「姉さん」と....。まあ、ネイサンNathanは苗字なのでそんな心配は御無用だろう。ネイサンはピンチを招いたが無失点に切り抜けた。なんか疲れてもうどうでもよくなってきた。しかし、今集中力を切らせたら初回からの努力が全て水の泡になる。ここで踏ん張れるかどうかだ。ブログはそんなことは無いが試合はその通りだ。
pinch
chance
love Beltre
14 strikeouts per 7 innings, unbelievable