今回のフライトは中華航空。なぜならチケットが安かったから。行きも帰りもインターネットでチェックインしました。そのとき、搭乗券は「ダウンロードし印刷」か「モバイル搭乗券」か選ぶようになっていたので後者を選択しました。搭乗券のファイルが添付されたメールがiPhoneに届き、ファイルを開くと「モバイル搭乗券」が表示されます。行きはチェックインカウンターでiPhoneの画面とパスポートを見せるだけ、帰りはチェックインカウンターに行くと、「直接出国ゲートに行ってください」(預ける荷物がなかったので)と言われました。出国ゲートの入り口、出国審査、登場ゲートでそれぞれiPhoneの搭乗券を提示します。係員がそれをバーコードで読み取ると私の名前やパスポートの番号が機械に表示されていました。
パスポートもiPhoneの中に入るといいね
他にこの「モバイル搭乗券」を使っている人はいるかな、と見回しましたが確認できたのは一人だけでした。きっとできたばかりなのでしょう。ちょっとした優越感を感じながら機内に乗り込むと、行きと違ってジャンボではないボーイング機は満員の乗客を載せると程なく離陸、その後は順風の季節風に乗りほぼ予定通り成田に到着、ほとんど観光もせず毎日ドラムやマッサージを楽しんだ避寒の旅は無事終わりを迎えたのでした。 完