伊東駅 1938年の開業当時と変わらない駅舎
松川の対岸からみた東海館
松の緑が印象的
松川とその両岸 右岸は長い遊歩道になっています
玄関側の外観 壮観です
玄関 昭和初期の情緒がたっぷり
玄関上に飾られた旭と鶴の彫り物
中庭 各地から集められた大石を使った石庭
見学前に総タイル張りの由緒ある大浴場へ
伊東の温泉 強くお勧めします
美しい板の間の廊下
客室内を見学
茶色の木の温もり 畳の匂い
端正な和の空間は心が落ち着きます
飾り窓 客室のレイアウトや装飾は一室毎に違います
奇木を使った装飾
広めの部屋 客室自体立派な美術品のようです
こんなところに住みたくなりました
和室と窓の間にあるこの空間が大切です
ある部屋の隅にレトロな扇風機が
時代とともに社名も変わりました
贅沢なリバービュー
廊下 館内は隅々までとても綺麗
正に「大広間」
往時は毎週末ここで大宴会が行われていたのでしょう
大広間に飾られている彫り物
大広間の舞台脇の柱 輸入物の高級黒檀
望楼 外を眺める場所なので何もありません
ロビーのデコレーション お洒落で鮮やか
温泉宿の温かい灯り
でも昔の賑いはありません
館内には、東海館の歴史や文人たちが伊東について描写した文章などの展示もありました。それらはどれも興味深く、展示物の量も適当でした。伊東を愛した文人たちが揃ってこの地の温泉を讃えていましたが、その理由は、前夜に銭湯を訪れ、そして明くるこの日は東海館の総タイル張りの大浴場の浴槽の湯に浸かることで納得しました。
ゆっくりと入浴・見学した後、ロビーにある大きな古時計を見たら一時間半ほど過ぎていました。それほど遠くない昔を偲ぶショートトリップは非常に感慨深いものでした。
Gear : Nikon COOLPIX P300
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